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昔から伝わる和菓子の図案

和菓子図案

梅【うめ】

開きかけた梅の蕾の一瞬を捉えた見事な和菓子の意匠に、「未開紅」(みかいこう)があります。こちらは、白地がメインで中に蘇芳色(すおういろ)の襲(かさね)、全体を方形ではなく丸く仕上げた斬新なデザイン。






松【まつ】

和菓子の図案として昔より用いられている松。冬でも枯れずに青々とした葉を保つ松は、長寿と永遠の命を象徴するといわれます。松は神様が宿る依り代(よりしろ)とされ、お正月に松を玄関や床の間に飾るのは、家に歳神様をお迎えするためです。





藪椿【やぶつばき】

古くから観賞用として愛され、「茶花(茶席に生ける花)」として江戸時代には広く普及しました。数ある茶花の中でも格が高い花とされ、控えめながらも凛とした品格がよく日本女性の美しさにもたとえられます。

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